WordPressのショートコードに頼りすぎるデメリットを考えて運営してる?

WordPressにはショートコードという機能があって、長ったらしいタグや投稿用のエディタには直接記入しにくいプログラミングなどを表示したい場合に便利。

[hyouji]

みたいにエディタ内に書き込むだけで、ショートコードに設定してある装飾やテキストなどを挿入できます。

あまりにも使い勝手が良いのでつい多用したくなりますが、ショートコードはよく考えて使わないと、将来的に後悔するリスクがあるので要注意。

ショートコードに頼り過ぎるデメリットを考えながら、WordPressを利用するのが良さそうです。

WordPressでショートコードを使うデメリット

もし別の環境へ移ることになれば、今使っているショートコードが機能しなくなるのを理解できているのか?

WordPress利用者なら、忘れてはならないショートコードのデメリットです。具体的なリスクについて、以下にまとめてみました。

WordPress限定の機能でしかない

WordPressのショートコードはあくまでもWordPress内で有効な機能であり、他では使えません。

別の似たような機能を持つCMSや、はてなブログなどのWordPressに対応しない他のブログサービスに今のサイト・ブログをそっくりそのまま移行したら、ショートコードの機能は消滅します。

テーマを変えると機能しなくなる

WordPressには整った見た目や機能を簡単に構築できる、「テーマ」が用意されています。

大量に配布されているテーマの中には独自にショートコードを用意するものも存在しますが、利用できるのはそのテーマだけです。他のテーマを乗り換えた途端、ショートコードが機能しなくなります。

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ショートコードが機能しなくなるとどうなる?

ただのテキストとしてしか表示されなくなります。

  • ショートコード:[aisatu]
  • 表示されるもの:こんにちは

であれば、WordPressのエディタに[aisatu]を入力するだけで、本番の画面上に

こんにちは

が表示されます。

しかし、ショートコードが使えない環境に変わると、本番の画面上には

[aisatu]

としか表示されません。

記事を読んでいる人にはわけのわからない文字でしかなく、邪魔だし見た目が悪くなるだけです。

ショートコードのデメリットを防ぐには?

長くサイト・ブログを運営しようとすればするほど、以下のような可能性が高まります。

  • WordPressが使えなくなる
  • テーマを変えたくなる
  • 別の環境に引っ越したくなる

もしそうなった場合、ショートコードの修正が必要になるわけです。

大量の修正作業に追われるのを回避する対処法として、以下を参考にWordPressを使い続けるのが無難かもしれません。

なるべくショートコードを使わないで装飾

有料テーマで多いんですが、ショートコードで囲み(ボックス)やリスト(箇条書き)を表示させる機能のあるものが存在します。

自分でデザインを考える必要がないですし、貼り付けが便利で何度も使いたくなるほど出来が良いものばかりとあり、自分も頼りっぱなしでちょっとマズいなと思っています。

その気持ちを少し我慢して、できれば普通のHTMLとCSS(スタイルシート)で装飾しましょう。この方法なら環境が変わっても影響が出ません。

[design]中身[/design]

上の例みたいなショートコードではなく、HTMLのdivやulタグにclassやidなどを指定して、CSSを適用させる基本的な方法で装飾します。

<div class="design">中身</div>

とはいっても、見た目がキレイなボックスやリストを自力で作れない人もいるかと思います。CSSの記述がよくわからない人もいるでしょう。

そんな人でも魅力的な装飾ができるよう、ネット上にデザインをコード付きで紹介しているサイトが存在します。

>>【CSS】おしゃれなボックスデザイン(囲み枠)のサンプル30|サルワカ

>>【CSS】シンプルな囲み枠(ボックス)コピペで楽チン変更も簡単♪ | Purple Life

ボックスの他にもリストやボタンなど、CSSでの装飾方法を紹介しているサイトはたくさんありますので、調べてみてください。

気に入ったデザインを見つけたらコードをコピーして、WordPressの子テーマのCSSファイルに貼り付けるだけと、やり方は簡単です。

リンクのショートコードや独自機能にも注意

リンクやブログカードを表示させる場合にも、ショートコードやWordPressの独自機能でエディタに入力する方法が用意されています。

これらもここまで説明した例と同じで、WordPressや今使っているテーマではない環境に移ったらリンク機能が使えません。

その辺に関する話は「WordPressのリンクやブログカードのリスクについての記事」にまとめていますので、読んでみてください。

コードの貼り付けはプラグインが便利

CSSで装飾するのは良いけど、いちいち記述内容を覚えておくのは面倒です。そこで使いたいのが、手入力無しで貼り付けができるプラグインです。

有名なWordPressプラグイン、「AddQuicktag」を活用しましょう。

AddQuicktagをインストールし有効化したら、設定画面でボタン名(表示名)と貼り付けたいコードを入力して登録します。画面右側にあるチェックボックスでは、登録したタグを貼り付けられる場所の選択ができます(ビジュアルエディタやpostなど)。

AddQuicktag タグ登録

登録が完了したなら、WordPressの記事作成画面のエディタで使いたいものを選びましょう。クリックするだけで貼り付けができます。

また、AddQuicktagの設定で「ラベル名」の部分にタグの意味を入力しておくと、エディタで使いたいタグにカーソルを合わせたとき説明文が表示されます。

AddQuicktag ラベル名

どんな内容のタグなのか忘れてしまっても、これなら大丈夫ですね。