やさしいウディタ講座34:キャラが光る!画面が揺れる!エフェクトで演出

無料のゲーム開発ツール「ウディタ(WOLF RPGエディター)」の基本的な使い方を、初心者さん向けに紹介するこの企画。

今回はエフェクトについて軽く解説。画面を光らせる、動かすなど、ゲームでおなじみの演出を実現してくれる機能です。

「やさしいウディタ講座」- もくじ
現在公開中の講座をまとめたページ。「ウディタのことがよくわからない」「簡単な機能から覚えたい」などの初心者さんは、初期の講座から読むのがおすすめです。
>>WOLF RPGエディター|公式サイト
公式サイトにはウディタの使い方を詳しく解説している、マニュアルやガイドが公開されています。ウディタを学ぶ際の必須となる教科書です。ぜひ参考にしましょう。

エフェクト用のコマンドを入力して使う

エフェクトの機能はイベントコマンド一覧の「B エフェクト」から入力可能。マップイベントの他、コモンイベントで使えます。

※マップイベントやコモンイベントのコマンド欄に入力して使います。

ここぞというタイミングに入力するだけ。プレイヤーを驚かせたり、怖がらせたり、ヒントを示したりなど、工夫をこらした演出をしたい場合に役立つでしょう。

変数操作や条件分岐などといった他のコマンドに比べると、エフェクトは必然性の低い存在かもしれません。

でもエフェクトを使いこなせるようになれば、オリジナリティの高い魅力的な作品に仕上がること間違いなしです!

代表的なウディタのエフェクト機能

ゲーム内でよく使われそうなウディタのエフェクト効果を、以下にまとめてみました。

対象を光らせる

一瞬、ピカッと光ったように見せるエフェクトです。

画面全体・キャラ・ピクチャに対して可能。キャラについては主人公キャラや仲間キャラの他、マップイベントのキャラも対象です。

光らせる時間の長さは「処理時間」で調整。フレーム数が大きいほど長く光り続けます。

赤・緑・青の値を調整して、光る色を決められます。赤く光らせる、紫色に光らせるなど、数字の組み合わせによって好きな色に調整可能です。

画面をズームする

特定の位置を中心に、びょーっと拡大縮小表示する機能です。

マップとピクチャで可能。

「中心X」と「中心Y」に値を入れて、ズーム時の中心座標を決めます。

「拡大率」でズームの加減を調整します。100よりも大きな値で拡大、100未満で縮小

100は原寸です。元の表示へ戻す場合に使用

「処理時間」はズームする動きのスピードです。値が大きいほどゆっくり変化します。

画面全体の色を変える

画面を真っ暗にする、真っ白にする、または好きな色で画面を覆う場合に使います。

処理時間」は、色を変える時間の長さを決める部分。

0フレームなら一瞬で切替。フレーム数が大きいほど、ぼんやりゆっくりと色が変わります。

元の画面に戻したくなった場合は、色リセットボタンを押して入力するのが簡単。このコマンドを実行したタイミングで、デフォルトの状態に戻せます。

フラッシュにする」は、最初に紹介した光らせると似たような演出です。調整した色で画面を覆い隠すように、一瞬だけ画面に色が映ります。

対象を揺らす

シェイク」を選びます。地震や爆発、巨大なモンスターが襲ってくるなどの演出に最適。

揺らす対象となるのは、画面・キャラ・ピクチャです。

XとYは座標のこと。「シェイクX」は横方向へ、「シェイクY」は縦方向へ揺らします。値が大きいほど揺れ幅が広くなる感じ。XとYの両方に数字を入れると斜め方向へ揺らせます

回数」は何回揺らすかの設定。「1回処理時間」は揺れるスピードのことで、フレーム数が大きいほどゆっくり揺れます。

画面をスクロールさせる

基本的にウディタで開発したゲーム画面は、主人公がいる位置を中心に固定して動きます。これをエフェクトの「画面のスクロール」を使えば、好きな場所へスルスルッと移動させる演出が可能です。

XYは移動先の場所の座標を指定する部分。ウディタのマス単位で決めますが、ピクセル単位にチェックを入れることで、より精密にスクロール先の場所を指定可能です。

速度」はスクロールするスピードを調整する部分。

移動完了までウェイト」をチェックすると、スクロール中は他のイベントの実行を止めることが可能です。

元の位置に戻す場合もこの設定を利用し、コマンド入力するだけです。

移動先のヒントを示したり、遠くの方から誰かが呼んだりする演出で使えそうですね。

また、「スクロールをロック」でコマンド入力した場合、その時点から画面が移動しなくなります。主人公キャラが移動しても追従せず、画面位置が常に固定された状態になる感じです。

エフェクトを実際にいじって覚えよう

他にも点滅など、エフェクトにはいろんな設定が用意されています。

今回の記事のように文章で説明するよりも、実際に自分でコマンドを入力して試すのが一番。見た目の変化を目的とするイベントコマンドですしね。

小さなイベントを作って、エフェクトのコマンドを好きなように入れてみてください。文章コマンドや変数操作、サウンドなど、他のコマンドを組み合わせてみるのもおすすめ。

演出のアイディアが浮かんでくるかもしれませんよ!

次回の講座は?

やさしいウディタ講座34はここまで。

次回「やさしいウディタ講座35:マップやイベントで好きな音楽を再生する」では、ゲーム中に音楽を鳴らす方法について解説。流している音楽を止める方法も紹介しています。

この次回講座35が、やさしいウディタ講座の最終回。最後まで読んでいただけると嬉しく思います!

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