Stardew Valleyのゴリゴリな攻略記事とはまた違う
「どんなゲームなのか雰囲気を知りたい」「仕組みを理解してからプレイしたい」
そんな人のための基礎講座第4回です。
今回は動物のお世話をする、畜産についてです。
牧場経営では主に、野菜やフルーツを栽培して収入源とします。これに加えて、同時に畜産もやっておくのがおすすめ。
畜産品で収入アップを目指せるからです!
個人的にイチオシのPC版(Steam版)Stardew Valleyを軸に解説します。
また、この記事のプレイ画面にはModが適用されている場合があるため、本来の画面とは若干異なる部分があるかもしれません。
目次
Stardew Valleyの基本知識
「どんなゲーム?」「プレイできる機器は?」「価格は?」「できることは?」
など、Stardew Valleyを全く知らない人の場合、特徴をざっくりとまとめた以下の記事から読み進めるのがおすすめです。
>>【関連記事】:退屈な人にぜひすすめたい農作業ゲーム「Stardew Valley」
>>【関連記事】:農業に釣りに結婚もできるStardew Valleyは自由気ままなゲーム
牧場で畜産を始める
プレイヤーキャラクターの牧場では、動物を家畜として飼うことができます。
冬でも収入を得られるのが、畜産経営の大きなメリット。
野菜やフルーツなどの土で育つ植物の場合、冬の間は育てられません(温室は例外)。
そのことによって起こる冬の収入減をカバーしてくれるのが、畜産の存在ってわけです。
家畜小屋を用意する
町の大工に依頼しよう
家畜用の動物を飼うには家畜小屋が必要です。
スターデューバレーの町に、ロビンという名の女性大工がいます。
彼女に小屋の建設を頼みましょう。
ただし、建設を依頼するにはお金と材料が必要です。
これらの条件を満たすために、「農作物を栽培してお金を稼ぐ」「アイテムを採取する」などの作業をこなします。畜産経営をするなら、まずはそこからスタートしましょう、ってわけですね。
家畜小屋の種類
- トリ小屋(ニワトリ・アヒルなど、小型動物を飼える小屋)
- 家畜小屋(牛・ヒツジなどが飼える、大型の小屋)
- スライムハッチ(スライム専用の小屋)
この内、トリ小屋と家畜小屋の2つが一番お世話になるかと思います。
スライムハッチは少しマニアックな存在かと思います。ある程度プレイを進めた、上級プレイヤー向けでしょうね。建てるために必要な条件の難易度がやや高めです。
馬小屋も建てられます。こちらは畜産品目的ではなく、移動手段として利用する感じです。
家畜を手に入れるには?
「お店で購入」と「繁殖」の2つの方法で、家畜用の動物を獲得できます。
町の牧場で購入する
プレイヤーキャラクターの牧場から南に進んだ場所に、マーニーという名の牧場主がいます。
彼女に話しかけると、家畜用の動物を売ってくれます。
動物の購入には事前に家畜小屋が必要です。牧場に建っている状態にしないと、お店に行っても売ってくれないので注意。
繁殖させる
繁殖に成功すると動物が増えます。
家畜小屋をアップグレードすることで繁殖が可能。ただし、飼っている動物の数が小屋の上限いっぱいになっていないときだけです。
小屋の上限数が8匹だとしたら、現在の飼育数が7匹以下であれば繁殖可能ってことです。
【繁殖させる方法】
- ニワトリやアヒルなど:卵を孵化器に入れる
- 牛やヒツジなど:ランダムで自動的に繁殖する
牛の場合は妊娠できる状態にして、放置するだけで大丈夫です。
ちなみにマーニーの牧場ではメス牛しか購入できないんですが、なぜか子牛を産んでくれます。
まあ便利ですし、深く追求しないでおきましょう…。
家畜の世話をする
家畜は成長する
どの家畜も、最初は子供です。子供のうちは畜産品を作り出してくれません。
プレイヤーキャラクターが毎日せっせとお世話することで大人に成長し、畜産品という形で恵みをもたらしてくれます。
エサを与えよう
元気な家畜を飼うには、毎日のようにエサを与えます。
「干し草」がエサです。
プレイヤーキャラクターが所持している干し草、もしくは小屋にある干し草入れ(ホッパー)から取り出したものを、エサ台にセットします。これだけで勝手に動物がエサを食べてくれます。
【干し草の入手方法】
- 牧場に生えている牧草からランダムで入手
- マーニーから購入する
…など。
小屋の外に動物を放つと、外に生えている牧草を食べます。この方法でもエサを与えたと判断されます。
干し草集めで注意したいのが、冬になると牧草が育たなくなることです。
冬になる前に大量の干し草を集めておきたいところ。そうしないと、冬を越す前に餌の在庫が切れてしまうかもしれません。
春が来て牧草が生えるまで、お店で干し草を買い続ける必要が出てきます。
干し草をたくさん保管したい場合に便利なのが、町の大工に建ててもらえる「サイロ」です。
干し草を出し入れできるホッパーに入れるだけで、サイロに干し草を大量保管できます。
また、牧草の刈り取り作業中に入手した干し草は、自動でサイロに追加されます。わざわざ小屋のホッパーのところまで入れに行かなくても良いのが便利ですね。
家畜小屋から外に出すことも可能
家畜小屋にはシャッターが付いています。
このシャッターは開閉が可能で、開けておけば家畜が外に出ます。
外に出た家畜は牧場内を自由気ままに動き回ります。夕方5時になったら自動的に家畜小屋へ戻るという仕組み(シャッターを開けていることが条件)。
豚を飼っているなら積極的に放牧したいですね。高額で売却できる、トリュフを掘り出してくれます。
ただし、深夜まで家畜を小屋の外に放置するのは大変危険です。
寝ている間、野生動物に襲われる場合があるからです。また、友好度の低下にも影響します。
放牧した後、小屋のシャッターを閉じっぱなしにするとこの問題が発生しやすいので注意。締め出し状態になり、夜になっても家畜が小屋に入れなくなります。
家畜とのスキンシップを忘れずに
スキンシップにより家畜が愛情を感じて、友好度がアップします。
やり方は簡単。動物にカーソルを合わせてボタンを押すだけです。
高品質な畜産品を入手できる確率が上がるなど、良い状態を保てるのが友好度上昇のメリット。
スキンシップしなかったり、食事を与えなかったりする日が続くのは避けたいですね。家畜の健康状態や機嫌が悪化し、以下のようなデメリットが起こります。
- 畜産品を生み出す確率が下がる
- 高品質な畜産品に変化する確率が下がる
家畜から入手できる畜産品について
畜産品の種類
飼っている家畜からは、便利な畜産品を入手できます。
【家畜から入手できる畜産品】
- ミルク
- 卵
- ウール
- アヒルの羽
…など。
毎日入手できるもの、一定期間おきに入手できるものなど、畜産品の入手頻度は動物によって違います。
畜産品の使いみち
- 出荷箱やお店で売る
- 加工品を作る
- 料理の材料として使う
- 体力やエナジーを回復させるために食べる
- イベントで使う
- クラフトの材料として使う
加工品を作るには加工用機械を持っている必要があります。この機械はクラフトやイベントなどで入手できます。
また、育てた家畜を売ることも可能。大人まで育てて出荷を繰り返し、お金儲けをする。そんなプレイ方法でも良いってことです。
畜産品をいろいろと使ってみるのが一番ですね。実際の効果を確かめて、自分にとってメリットのある使いみちを選べば良いと思います。
次回の基礎講座は?
前回紹介した野菜やフルーツの栽培、そして今回紹介した畜産経営。この2つをこなせば、ある程度まとまったお金を稼げるようになるでしょう。
次回の講座「Stardew Valleyの基礎5-鉱山でモンスターを退けながら素材アイテム集め」では、鉱石などのアイテムを入手できる「採掘」の基本について解説します。