プログラミングがつまらないならゲーム開発ツールが良いかもよ?

近年、注目度の高いプログラミング。

未来の人材を育てるためなのか、2020年度から徐々に学校でプログラミング教育が組み込まれようとしています(プログラミング教育といっても、論理的思考を育てる程度の内容みたいですが)。

それもあって、プログラミングスクールといった類も、よく見かける感じ。

自分もパソコンやテレビゲームが好きなので、何年も前からプログラミングには興味を持っていました。

ところが、全く知識のない素人がプログラミングをはじめると、挫折するのがオチのようで。ちょっとやったらすぐ飽きるの繰り返しです。

結局、覚えるのを諦めてしまうんですよねー。

そんな自分みたいに飽きやすい人は、既存のゲーム開発ツールをいじって遊ぶのが良いんじゃないかなと思います。入り口のハードルをうーんと低くしてしまう戦法です。

「ゲーム開発ツール」ってなんだ?

1からプログラミング言語を記述するのではなくて、いろんな処理方法が部品みたいに、ある程度揃っているアプリです。後は黙々とそれを使うだけ。

プログラミングっぽい記述はほんの少しで良いので、簡単に自作ゲームを作れるのが魅力。

ゲーム開発ツールの代表例として、以下の2つが有名でしょうか。

  • RPGツクール(有料)
  • Unity(条件付きで無料)

全くのド素人なら、2Dゲームを開発できるRPGツクールがおすすめ。

RPGツクールはPS4版も発売されていますが、評判がかなり悪いみたいです。PC版が無難。

Unityでも2Dゲームを作れますけど、どちらかといえば3Dゲームを得意とする開発ツールです。プログラムを記述する部分がそこそこ多い感じで、知識が全くない人には少々キツイです。

RPGツクールはやりたい処理をメニューから選び、後は数字とか画像とかを設定するだけなので簡単。

有料のRPGツクールですが、機能がよく似ている無料ツールとして、「ウディタ(正式名称:WOLF RPGエディター)」が存在します。これもRPG作りに適したアプリです。どんなものなのか試してみたいよって人は、ウディタからはじめても良いと思います。

>>【関連記事】:無料で使えるRPG開発ツール!ウディタの始めかた

ただ、操作性はRPGツクールのほうが画面が洗練されていて理解しやすく、初心者向け。有料アプリとあって、ゲーム制作に使える美麗なグラフィックが多数用意されています。

手間なく見た目の華やかな軽めのゲームを作りたいなら、RPGツクールがおすすめでしょうね。

ゲーム開発ツールをすすめる理由

単純に面白いからです。そして簡単。

C言語とかJavaとか通常のプログラミング言語だと、main関数にint total = 10;とか打ち込んで、voidやらfunctionうんたらとかで関数作って記述して、引数渡して…なんてのをやるわけです。

最初は面白いんです。うん、最初は

プログラムを記述して、画面にHello World!とか文字が無事に表示されて、俺スゲー!って感動するんですね。

…で、for(i = 0; i < total; i++)なんとかでゴニョゴニョ回、変数に足し算とか繰り返して、その結果を画面に表示したりして。

この辺りは誰でもできると思うんです。

けど、次第に画面に文字や画像がぺろんと表示されるだけでは、つまらなく感じてきます。

表示されたものをぐりんぐりん動かせるようになったり、色々できるアプリを作ったり、あーやったりそーやったりしたい。

だって、プログラミングってそんなの作れるんでしょ?

しかし、現実は厳しい。処理が複雑になるほどネットや本で調べても記述方法がよくわからず、頭が痛くなってくるんですね。

プログラミング言語のリファレンス(取扱説明書みたいなもの)を見ても、英語の記述ばかり。日本語の説明を読んでも、専門的過ぎて理解が難しい。

最終的に、時間の無駄だと思ってやめてしまうと。

ええ、自分のことなんですが。

ある程度作れてもあまり嬉しくない

プログラミング知識の低い自分ですが、一応このブログ(WordPress)はPHPというプログラミング言語で動いているので、ほんの僅かですけどそれに関する知識はあります。必要とあればたまーに記述しています。

また、過去にはPHPでイチからオリジナルのブログや、RSSリーダーを作ったりもしました(PHPに加え、JavaScriptも使ったような)。他にも、DXライブラリというゲーム開発に便利なものを使い、C++でメニュー画面を作ったりとか。

…結果。

完成したブログは一応動作するけど、デザインもへったくれもない地味な見た目でした。

RSSリーダーは完成しても、たまに情報を読み込みできなくなる、駄作でした。

DXライブラリで作ったメニュー画面は、ほとんど中身なし。2つのアイテムを横並びにし、それを選択すると説明文が表示される程度のしょぼいものでした。

内容が貧弱でも、プログラミングで完成品を作れたのは良い経験だったと思います(ただし、DXライブラリのメニュー画面はかなり中途半端)。

でも、どれもこれも完成度の高い既存のサービスがあるし、それを使えば良いんじゃないの?って白けてしまうんですよ。

何なんでしょう。試行錯誤しプログラミングでアプリを完成させたのに、感動がない。

どうしようもない人間といえばそれまでですが、性格なんて簡単には変えられない。というわけで、プログラミングってつまんないと感じたら、ゲームを手軽に作れる開発ツールを利用するのが良いと思ったわけです。

ゲーム開発ツールでもプログラミングの超基本は学べる…と思う

ゲーム開発ツールって、プログラミングで記述する部分を大幅に省いてゲームを作るヤツなんです。ですから、これだけで仕事につながるような、本格的なプログラミング技術を身につけることはできないでしょう。

ただ、プログラミングって「変数操作」と「条件分岐」と「繰り返し」、後は「結果を表示する」、その辺が主だと思うんですよね。

ゲーム開発ツールのRPGツクールやウディタにも、変数や条件分岐、繰り返し処理の機能が用意されています。その中に文字や画像を表示したり、音を鳴らしたりする処理を記述して、ゲームを完成させます。

やることは、プログラミングとほとんど変わらないんです。

1文字ずつ打ち込んでプログラムを完成させるのか、用意されている式や変数の項目に数字や文字などを入れて、ボタンをポチッと押して入力を済ませるのかの違いなんだと思います。

「変数ってこんな風に使うのか」
「あの処理をループの中に入れると、こんな演出ができるんだ」

そんな感覚を、ゲーム開発ツールで慣れてしまおうってことです。

ゴチョゴチョいじっているうちに興味がわいたら、JavaScriptやC#とか本格的なプログラミング言語にチャレンジするのも自由。その前に、Unityへステップアップしても良いでしょうね。

UnityはC#を使うので、ゲームを作りながらついでにC#を本格的に覚える場合に、良い環境ではないかなと。

もし、Unityに興味があるなら、かわいい猫ちゃんのイラストに癒やされる、以下の入門書がおすすめ。超基本までですが、C#も学べます。

Unityの教科書 Unity2019完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座

「プログラミング知識ゼロだけど、勉強してアプリを作りたい」「遊び感覚ではじめてみたいんだよね」

でも挫折しそう…。

なんて人は、とりあえずゲーム開発ツールに触ってみてはいかがでしょうか?

>>【関連記事】:無料で使えるRPG開発ツール!ウディタの始めかた