「プログラミングにチャレンジしたものの、苦手意識を感じて結局挫折してしまう」
少し前までの自分がコレでした。何年も、ずーっとそう思っていたんですね。
ところが今、すっかりプログラミングにハマっている自分がいます。時間があればプログラム打って、あーだこーだ試行錯誤しつつ楽しんでいる状態です。
決して上手くも凄い技術があるわけでもないですが、今現在の自分が理解できる範囲で、マイペースにプログラミングをしている感じ。
なぜ、プログラミングに対する自分の意識が変わったんだろう?
そんな疑問が浮かんだので、自分なりに考えたことを記事のネタにしてみました。
作りたいものがあるからプログラミングが楽しい
自分がプログラミングをやっていて楽しく感じられるポイントは、「これができると便利」を実現できる部分です。
例えば、
「ネット上に散らばる情報から欲しいものだけを取得」→「テキストエディターやスプレッドシートに保存」
みたいな作業があったとします。
内容にもよりますけど、1つ2つ調べるだけならどうってことのない作業です。でも、数十回、数百回作業を手動で繰り返すとなると、凄い労力が必要。
それに加えて単純作業の繰り返しに飽きてしまい、やる気を削がれるのが辛いんですよね。
このようなパソコンの単純作業を自動化できないかな?と思ったときに、プログラミングが活きてくるわけです。
で、実際にプログラミングしてアプリが完成。思い通りにアプリが動くと…
「これでラクができる!」って喜ぶんですよ。
ラクをしたいという気持ちが最初にあり、それを可能にするからプログラミングが楽しい!
自分はそんな風に思うようになりました。
めんどくさい作業をしていた
自分がプログラミングに魅力を感じはじめた、一番のきっかけです。
毎日のようにパソコンでやらなくてはならない作業があっても、その作業がとてもつまらない。
最初は良かったけど、やらなくてはならないのに凄く手間がかかってめんどくさくて、時間がかかって…と、不満や愚痴が多いばかりの作業内容です。
嫌な作業を早く終わらせるために頑張って手動技術を上げたは良いものの、目は疲れるわ、指や手首は痛くなるわ、休む時間はなくなるわ…。
そんな毎日を過ごしていたら、誰だって肉体的にも精神的にも参ってしまいますよね?
「もうこんな作業は嫌だー、でも逃れられない…」などと、ブツクサ不満ばかり言う日常を過ごしていたとき、助けてくれたのがプログラミングだったというわけ。
あんなにプログラミングが苦手だと思っていた、自分の考えが変わった瞬間でした。
挫折はプログラミングの役割をわかってないからだったと思う
プログラミングに挫折した以前の自分に向けて何かアドバイスするなら、これかもしれないです。
結局プログラミングって、道具でしかないんですよね。
「その道具を何に使うのか?」を考えていないと、学ぼうとする気力がわかない気がします。
この辺りの感覚は個人差があるでしょうし、別の答えもあり得ます。ただ、自分と似たような挫折感を味わった人にとって、何かしらのヒントになるかもしれませんね。
今回はとりあえずここまで。この話は次回「プログラミングに挫折し続けた原因はたぶんコレ」に続きます。
プログラミングの挫折ポイントといいますか、つまらないと思う原因について次回記事では語ってみるつもりです。