無料のDocHubでPDFの見せたくない文字を隠してみる

確定申告とか仕事とかで、領収書やクレジットカードの明細を残しておく必要があるときってあるじゃないですか。

それら書類を、ネット上からPDFファイルでダウンロードする機会が多くなりました。でも、他人に見られたくない個人情報までPDFの文書にそのまま残っていると、何かと都合が悪いときがあります。

PDFファイルの見られたくない部分を隠したい。そんなワガママに応えてくれるのが、Googleで利用できるアプリ「DocHub:Sign & Edit PDFs(以下、DocHub)」。

無料で使える、頼もしいアプリなんですよ。

PDFファイルの文字を塗りつぶせる「DocHub」

  • 電話番号
  • 住所
  • 本名や年齢
  • クレジットカード番号
  • 暗証番号

などなど。

これらの文字を、塗りつぶし機能でバッと隠せるのが「DocHub」の良いところ。

PDFファイルを印刷し、紙の資料として残したいなんてときにも重宝します。

実際にセブンイレブンのコピー機で試してみましたが、問題なくキレイに印刷できました。

DocHubを使えば塗りつぶしだけでなく、PDFファイルに文字や記号などを入れることだって可能です

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DocHubを使う準備

Googleのサービスで使用できるアプリですので、Googleアカウントが必要です

アカウントを持っている人は、ブラウザでログインしましょう。

持ってない人は新規作成して、アカウントを取得します。

Googleアカウントの取得方法については、以下のGmailについての記事で軽く紹介しています。それを参考にやってみてください。

>>【関連記事】:ラベルの増えすぎを防ぐ複数のGmailでジャンルごとにメールを分類する技|まだGoogleアカウントを持っていない人

作業するブラウザはどれでも構いません。Google Chromeはもちろん、EdgeやFireFoxでも利用できます。

「Googleドライブ」を使う

オンラインストレージの「Googleドライブ」を利用します。

もしかしたら使わなくてもできるのかもしれませんが、その辺の詳しいことはちょっとわかりません。なので、このやり方で説明を進めます。

Googleドライブの利用は無料。アカウントにログイン状態でGoogleのトップページなどを開き、画面右上にあるメニューアイコン部分をクリック。

項目の中から、「Googleドライブ」を選択してください。

Google メニュー

編集したいPDFファイルを用意。Googleドライブにドラッグアンドドロップします

Googleドライブ

これでGoogleドライブ上に、PDFファイルの保存が完了。

早速編集したいところですが、念のため編集前のPDFファイルを残しておくと良いと思います

元のファイルをコピーして別名で保存しておくか、パソコンにある元ファイルを大切に残しておいてください。

DocHubでPDFファイルを開く

Googleドライブに保存したPDFファイルにカーソルを合わせ、右クリック。

Googleドライブ アプリで開く

出てきたメニューに「アプリで開く」という項目が見つかります。カーソルを合わせると「DocHub」の名前が出てくるので、それを選択。

「DocHub」がGoogleアカウントへアクセスできるよう、許可します。

画面にGoogleアカウントの情報が出ると思います。そのアカウントを選択。

DocHub Googleアカウントにアクセス

続いて、アクセス許可を促す画面が何度か出ます。すべて許可してください。

最後にDocHubへサインイン(ログイン)する画面が出ます。

Googleアカウント情報をそのまま使うので、「Sign in with Google」をクリック。

DocHub Googleアカウントでサインイン

Googleアカウントの画面が登場すると思います。先程アクセス許可したアカウントを選択してください。

はい、ようやくDocHubの画面が登場しました。

DocHub 編集画面

この画面で、PDFの編集を行います。

PDFファイルの文字を塗りつぶしてみる

DocHubは英語のアプリですが、直感的に操作できるので英語がわからなくてもそんなに困ることはないと思います。わからなければGoogle翻訳にでもかけてみてください。

では、文字を塗りつぶしてみましょう。

画面上部に並ぶアイコンメニューから、「四角い囲みのアイコン」を選択。

DocHub 枠線の選択

クリックすると、メニューバーの端っこに丸いアイコン数字が出てきます。ここで枠線の細かな設定を行います。

DocHub 枠線の設定

数字は枠線の太さです。今回は塗りつぶしが目的なので、線の太さは関係なし。このままにしておきます。

黒丸は枠線の色です。文字を墨塗りしたいときはこのままで良いですね。

斜線のマークは、枠線の内側の色を決める部分です。ここが斜線になっていると透明な状態になります(枠内の背景が透けて見えるということ)。このままだと単なる黒枠が引かれてしまい、文字を隠せません

文字を塗りつぶしたい場合、この斜線マークをクリックします。

枠内の色を設定する画面が出てきました。

DocHub 枠線内の色を決める

黒く塗りつぶしたいので、枠線と同じ黒色を選択。変更後、この設定画面を出すために押した斜線マークをクリックすると、色の設定画面が消えます。

とりあえずこれで設定完了。

塗りつぶしたい文字が隠れるように、マウスボタンを押したままドラッグして枠を引いてみてください。

DocHub 文字を塗りつぶす

キレイに文字が隠れました。

「あっ、ちょっと失敗したかも」という場合は、塗りつぶしの枠線を引いた直後にあらわれる、ゴミ箱アイコンを押してみてください。塗りつぶしを消せます。その隣のアイコンを選ぶと、塗りつぶしの位置を動かせます。

「ゴミ箱アイコンが消えちゃったよ!」という場合でも大丈夫。画面上部のメニューにある、矢印アイコンをクリックしましょう。

DocHub 矢印アイコン

続いて塗りつぶしの枠線部分をクリックすると、選択状態になります。

これでゴミ箱アイコンが出ますので、適当に修正してください。

塗りつぶした後のPDFファイルを保存する

編集したPDFファイルは、DocHubアプリ内で自動保存されます。それとは別に、編集したPDFファイルを他の場所に保存したい場合、ダウンロードもしくはエクスポートの作業が必要です。

アプリ右上にダウンロードアイコンがあるので、そこをクリックしましょう。

DocHub ダウンロード&エクスポート

パソコンの他、オンラインストレージのGoogleドライブ、Dropboxなどを保存先に選べます。

DocHub PDFのダウンロードorエクスポート

保存したい場所のアイコンをクリックします。必要とあれば、「Version」や「PDF Options」の部分も設定しておいてください。

問題なければ、最後に「Download」ボタンを押しましょう。

これで編集したPDFファイルの保存が完了。

後は適当な場所に保存したり、印刷したりと、好きなように扱ってください。

PDFファイルを手軽に編集したい人におすすめ

それなりにお高いイメージのある、市販のPDF編集ソフト。しかし、DocHubなら無料です。

Googleアカウントさえあれば、誰でも利用できます。

ただし、今すぐ大量のPDFファイルを編集したい場合や、緻密で高度な編集を期待する場合は、DocHubだと機能が少なすぎて向かないかもしれません。

さほどクオリティを求めておらず、数ファイルを軽く編集したいってときに、無料のDocHubが活躍してくれそうですね。