PCマウスのカーソル速度とスクロールを自分好みに調整する方法

マウスを新しいものに交換して「以前のマウスと動きが違う」「なんだかもっさりして使いづらい」と感じるなら、マウスの設定があっていないのかもしれません。

そこで今回は、マウスの動作で肝心要の「マウスカーソルの速度」と「スクロールの動き」の調整方法をご紹介します。

新品へ交換した時だけでなく、今使用中のマウスの動きが気に入らないときにも使えるテクニックです。覚えておくと便利ですよ。

マウスカーソルの速度を調整しよう

パソコンにマウスを繋ぐと、ディスプレイに「矢印マークのカーソル」が映し出されます。「ポインター」とも呼ばれているものです。

マウスカーソル

手でマウス本体を前後左右へ動かすことにより、自由に操作できます。アイコンやボタン、テキストや画像などを選択するのに使われます。

このカーソルですが、妙に動きが遅かったり、逆に速すぎたりすることってないでしょうか?でも大丈夫、カーソルの速度は簡単に調整できるからです。

調整方法には、主に以下の2つがあります。

  • マウス本体のボタン
  • OS(Windowsなど)の設定画面

一つずつ、やり方を見てみましょう。

マウス本体のボタンでカーソル速度を変える

今使っているマウス本体を見てください。画面をスクロールするのに使うホイールの下に、小さなボタンが付いていないでしょうか?

このボタンが付いているマウスなら、本体でカーソル速度を調整できる場合があります。

参考として、以下の ゲーミングマウスを例に説明しましょう。


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上のマウス画像はアマゾンから拝借したものです。少しわかりにくいかもしれませんが、本体中央の上部にあるホイールのすぐ下に小さなボタンが存在します。

これはDPI調整ボタンで、DPIとはマウスのカーソル速度をあらわす単位です。「カウント」と呼ばれることもあります。

DPIやカウントは数字が小さくなるほどカーソル速度が遅くなり、数字が大きくなるほどカーソル速度が上がります。

大抵のマウスでこのボタンを押すごとに、カーソル速度が段階的に切り替わるようにできています。

1回ずつ押しながら、ちょうどよい速度に合わせてみましょう。

ちなみに、マウスホイール下のボタンでカーソル速度を調整できるのは一部のマウスだけです。パソコンマウスのメーカーや製品によっては、別の機能が搭載されている例もあります。

ボタンを押してみてカーソル速度が変わらない場合は、以下で説明するOSの設定で変更するやり方を試してみてください。

OSの設定でカーソル速度を変える

マウス本体にカーソル速度を切り替えるボタンがなくても切替可能な方法です。

Windows10を例に説明します。

画面左下のWindowsマークを右クリック、もしくはスタート画面などから「設定」の項目を見つけましょう。

Windows 設定項目

設定を開いて「デバイス」を選ぶと、画面左側に「マウス」の項目が見つかります。

マウスの項目画面に「その他のマウスオプション」というリンクがあるので、そこを押します。

その他のマウスオプション リンク

マウスのプロパティ画面が登場します。画面上のメニューから「ポインターオプション」を選択しましょう。「速度」の項目が見つかるはずです。

マウスのプロパティ ポインター速度

「ポインターの速度を選択する」文字の下にあるスライドバーを、左右に動かしてみてください。その後にマウスを動かしてみると、カーソル速度が変わると思います。

速すぎるなら「遅く」の方向へバーを動かしましょう。遅すぎるなら反対側の「速く」の方向へバーを動かします。

何度か繰り返してちょうどよい速度になったら、画面下にあるOKもしくは適用のボタンを押して画面を閉じます。

たったのこれだけです。すごく簡単に終わりましたね。

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画面スクロールを好みの動きに変えてみよう

マウス本体の中央にあるホイールを前後に転がすとスクロール可能ですが、製品によって微妙に感触が違うと思います。

ホイールの動きが固めでスクロール幅の狭いもの、スルスルと動きが軽く少し転がすだけで幅広くスクロールするものなどがあります。

この動きが狭すぎる、もしくは軽すぎてスクロールしすぎる場合には、OSの設定で切り替えてしまいましょう。

OSの設定でスクロールする画面の幅を調整する

Windowsの設定画面を開きます。開き方は上でご紹介した、OSによるカーソル速度の設定方法を参考にしてください。

マウスの項目を選択すると、「マウスホイールでスクロールする量」という部分が見つかります。

Windows設定 マウスの項目画面

少しずつスクロールするなら「複数行ずつ」を選びます。この設定が一般的ですね。

行数を基準にした狭いスクロールではなく、画面を切り替えるように一気にスクロールしたい場合は「1画面ずつ」に切り替えてください。

複数行ずつスクロールするときの微調整

Windowsの設定>マウスの項目画面にある、「一度にスクロールする行数」の部分を見ましょう。下にスライドバーが設置されています。

このスライドバーを左右に動かせば、スクロールする幅を細かく調整できます。ブラウザ画面を開いて動作を確かめながら作業すると、好みの幅に調整しやすいでしょう。

あまり気にならないと思いますが、Windows10のスライドバーを普通に操作するだけだと微調整の具合がちょっとわかりにくいかもしれません。

微調整の具合を数字で確認する方法があります。スライドバーのツマミ部分をクリックしてみてください。

Windows設定 マウスのスクロール

ツマミの上に数字が出てくると思います。

続いてツマミを左右へ動かす際に、マウスではなくキーボードの右矢印キー(→)もしくは左矢印キー(←)を押してみましょう。

スライドバーの数字が1つずつ動きます。「6」のときに右矢印キーを1回押せば「7」になる感じです。

マウスでツマミを動かす方法より微調整しやすいのがメリットですね。

他にも、マウスの項目画面にある「その他のマウスオプション」のリンクから調整する方法があります。

リンクを押すとマウスのプロパティ画面が開きます。上のメニューから「ホイール」を選びましょう。

垂直スクロールにある「ホイールの1目盛りでスクロールする量」のところを見ます。「1度に次の行数スクロールをする」の下の数字を変更すれば、微調整が可能です。

マウスのオプション ホイール

数字が小さいほどスクロール幅が狭くなり、数字が大きいほどスクロール幅が広がります。数字の切り替えとスクロールの動作の確認を交互に何度も行ってみてください。

好みの幅になったら、OKもしくは適用ボタンを押して画面を閉じましょう。

これでスクロールの調整は終わりです。

ちなみに上の画像を見れば分かると思いますが、水平方向のスクロールについても、マウスのプロパティ画面で調整が可能です。

マウス本体のホイールに該当する機能があって使うことがあるなら、ついでに調整しておいても良いですね。必要としなければ何もせず、さっさと画面を閉じて構いません。

マウスを買い替えても調整方法を知っていれば大丈夫

他にも、マウスのメーカーが提供しているアプリ、もしくはその他のアプリを使ってカーソル速度やスクロール幅を調整する方法もあると思います。

ただ、今回ご紹介した方法は誰にでも行いやすいのがメリットです。

特にOS独自の設定方法はパソコンマウスのメーカーや製品に関係なく調整するやり方なので、環境を選ばないのが便利ですね。最低でもOSの設定方法さえ覚えておけば、マウスを買い替えても困らないでしょう。