PCマウスの動作がおかしいのは寿命が近い恐れあり

パソコンで自分の手のように動いてくれる便利なマウス。

ソフトの機能を選択したり、カーソルを合わせたり、ウェブページをスクロールしたり。キーボードよりも直感的に、柔軟に操作できるのがありがたいですよね。

もし、いつも使っているマウスが突然動かなくなったら、その瞬間からパソコン操作が不便に感じてしまうでしょう。

マウスは消耗品なので、いずれ壊れてしまいます。

壊れる前には大なり小なり不具合が出ます。こうなったら寿命が近づいたと思って良いと思います。

よくある不具合の例を以下にご紹介しますので、似たような不具合に遭遇したら、できる限り早めの買い替えをおすすめします。

マウスが壊れる寸前によく発生する不具合

突然マウスの不具合が起こると、「パソコン自体がおかしくなった」ように勘違いしがちです。気付くのが遅れてしまう原因になりますので注意しましょう。

クリックの反応が鈍くなる

クリックボタンを押した後のウェブページの表示や切り替えが遅い、ソフトの起動が遅いなどの症状です。マウスの基本機能として左右2箇所のクリックボタンを搭載していますが、使用頻度の高い左ボタンから不具合が出やすく感じます。

クリックしても反応しないときがある

反応が鈍いのとは別に、クリックしても命令どおりに動作しない不具合です。何度も押しているとたまに反応するのでまだ使えそうに感じますが、反応が鈍くなるだけのトラブルより完全にマウスが壊れる状態に近いことが多いですね。

クリックしてもまったく反応しない

マウスの寿命です。ボタン部分が完全に壊れてしまっています。今すぐ買い替えてください

一部のボタンだけが反応しないだけなら、キーボードの対応するキーを組み合わせればほとんどの操作ができるので、買い替えの緊急性はそこまで高くないかもしれません。

ですが、ボタンの不具合が起こっているならそのマウスが持つ他の機能も寿命が近い可能性があります。やはり早めに新しいものへ買い替えておきたいところです。

カーソルの位置が変な方向へ飛ぶ

通常、マウスをパソコンに繋げると矢印や手などのアイコンのカーソルが画面に表示されます。

マウス本体をいろんな方向へ動かすと、連動して画面上を自由自在にカーソルも移動するのが正常な状態です。

それなのにマウスを動かしている途中、突然画面の端など意図しない場所へカーソルがすっ飛んでしまうことがあります。

パソコンの不具合のように見えますが、これもマウスの故障で起こることの多いトラブルの一つです。

カーソルの移動速度がおかしい

マウスを動かした距離に比べて、今までよりもカーソルの移動速度が遅い、もしくは移動速度が速すぎる不具合が出ていないでしょうか。

カーソルの移動速度はマウス本体やパソコンの設定で変えられます。設定を直しても移動速度がおかしいなら、マウスの故障を疑ってみてください。

スクロールの挙動がおかしい

マウスの左右クリックボタンの間にあるホイールを動かせば、ウェブページやソフトの画面を上下にスクロールできます。

正常であればスムーズにスクロールしますが、いつもと違ってカクついたり、速度が異なるなら要注意です。

速度が遅くなるばかりでなく、異様に速くスクロールする、画面が飛ぶような感じがする場合にもマウスの不具合が考えられるでしょう。

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マウスが壊れていないのに不具合が出る例

多くの場合で、マウスが壊れる寸前には上に書いたような不具合が起こります。ところが、不具合が出ていてもマウス自体は壊れていないパターンも存在します。

中でも多い不具合の原因が「ホコリ汚れ」です。

レンズ周りのホコリを取り除く

マウスをひっくり返すと、小さなレンズが見つかると思います。ここから光が出てマウスカーソルが動く仕組みですが、ホコリがたまっていると光が遮られて動きが悪くなります。

ホコリがたまっている場合、軽く掃除して取り除いてしまいましょう。

たまっているホコリの量が少ないなら、軽く吹き飛ばすだけで取り除けると思います。やわらかな綿棒でホコリを絡め取るように掃除する方法もあります。ホコリがマウス本体からちょろりと長く飛び出ているときには、指でつまんで取ってしまえば簡単ですね。

レンズを傷つけないよう、水分が付かないよう、やさしく丁寧に掃除してください。

ホコリを取る際には必ずマウスをパソコンから取り外し、電気が通っていない状態にしておきます。レンズの光が顔に当たると目を傷める恐れがあり危険です。

レンズ周りはホコリがすぐこびりつくので、こまめにチェックしておきたいですね。ホコリ汚れを取り除いてカーソルが正常に動けば大丈夫です。

分解してホコリを取る方法はおすすめしない

レンズだけでなく、ホイール部分にホコリが絡みつくこともあります。ホイールの動きがおかしくなる原因ですが、マウスの奥のほうにたまった汚れなので、レンズの穴から取り除くのは困難です。

ホイール周りの汚れを取りたい場合、マウス本体を分解する方法があります。

しかし、個人的にこの方法はおすすめしません。掃除できても壊れてしまう可能性が高いからです。

マウス本体の裏側にネジが付いています。このネジを取れば本体のカバーが外れて内部をいじれます。ネジがない場合にはラバー(ゴム)部分を剥がすと、ネジが奥の方に見つかると思います。

後はホイール周りに絡みついたホコリを取り除いて、ケースを元に戻せば良いだけです。

とまあ、説明だけを読めば誰にでもできそうな気がしますけど、そう簡単ではありません。

マウスによってはラバーを剥がすと粘着力がなくなって取付作業が面倒になりますし、ケースに固定用の爪がついていると作業中にポキっと折ってしまう場合があります。

内部を掃除した後、部品やコードをきれいに整えた状態でケースを被せるのが難しく感じるマウスも存在します。

マウスの本体奥にホコリ汚れがたまって不具合が出ているなら、素直に諦めて買い替えてしまったほうが簡単です。

PCマウスの寿命と価格

自分の経験に頼った意見ですが、マウスの寿命は短くて数ヶ月、長くて3年くらいでしょう。

数ヶ月~1年の短寿命ものはハズレの製品を買ってしまった場合に当てはまる感じがしますね。比較的高級なマウスでも、使用頻度が高いなら3年持てば御の字かな~といった具合です。

マウスの価格はPC周辺機器の中でもかなり安いほうだと思います。すごく安いものなら500円程度で済みますし、1000円以下の商品も山ほど売られています。高級品なら2000円以上するでしょうか。

高級品のほうが壊れにくく感じますね。長く使いたいなら「○年保証」がついている商品を選ぶのがおすすめです。絶対ではないものの、「保証期間=寿命」のようにイメージすると良いかもしれませんね。

マウスが完全に壊れていなくても不具合が出るだけで、急にパソコンの操作がしにくくなります。

今使っているマウスが元気なうちに、控え用・引き継ぎ用のマウスを買っておきましょう。いざというときにすごく助かりますよ。

PCマウス – ラインナップ

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