役所でマイナンバーカードを作った実体験。申請から発行まで

2020年4月にマイナンバーカードを作りました。

以前から気になってはいましたが、手続きがめんどくさそうでずっと放置してたんです。けど、税の申告でe-Taxを使うために作成を決断。

また、国のサイトを読んでいると今後マイナンバーカードを使う機会が増えそうだったこともあり(健康保険証とかマイナポイントとか)、今のうちに早く作っておきたかったのも理由です。

そこで今回は、マイナンバーカードの申請から発行までの実体験をまとめてみます。これから作る人がわんさか増えると予想されますので、参考になればと思います。

マイナンバーカードについては、以下の公式サイトが参考になります。

>>マイナンバーカード総合サイト|地方公共団体情報システム機構

マイナンバーカードの申請

個人番号が記載された「交付申請書」が自宅に届いていると思います。通知カードがくっついているヤツですね。

これを使って申請が可能。もし、交付申請書がどっかいっちゃったという場合は、役所に問い合わせてください。

「交付申請の部分は無いけど、個人番号の通知カード部分は持っているよ!」という場合、手書きの交付申請書を使う手段もあり。以下のページのダウンロード部分にある、「交付申請書(手書きによる申請書の様式)」から書類を入手できます。印刷して使いましょう。

>>リンク・ダウンロード|マイナンバーカード総合サイト

いろんな申請方法が用意されています。現状だと以下の4種類。

  • スマホ
  • パソコン
  • 証明写真機
  • 郵送

>>【参考サイト】:マイナンバーカード交付申請|マイナンバーカード総合サイト

今回、自分が利用した方法は「証明写真機」です。町中にある無人のスピード写真機で、自分で操作して写真撮影できます。

地元の役所に設置されている、富士フイルムの証明写真機を使ってみました。

>>証明写真ボックス|富士フイルム

交付申請書のQRコードを証明写真機で読み取って、写真撮影して終わり。

証明写真機から案内の音声が出るので、その案内通りにやれば難しくありません。

画面に文字の案内がたくさん出て、ボタンを何度も押す手順がややもっさりしていたのは気になりましたけど、まあ許容範囲ということで。

料金は800円でした。お釣りが出るのでお札でも払えます。でも、機械の小銭が不足していてお釣りが出ない場合もあるので、小銭を持っていくと安心。制限時間内なら、何度でも撮り直し可能なのは助かりますね。仕組みに甘えて、何度も撮影してしまいました…。

ちなみに撮影時に背景色を選べます。白の他、グレーやピンク、ブルーなど数種類。自分は無難そうなグレーを選びましたが、好みの色を選べば良いと思います。

「美肌仕上げ」という肌がキレイに写る機能もありましたが、こちらはやや高くて1000円だったと思う。シミやくすみを目立たなくしたい人に向いているかもしれません。

良さげな写りのヤツを1枚選んで、申請完了。控えを機械から受け取ったら終わり。

通知が届くまで大切に保管してくださいとのこと。

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発行手続きの通知が届く

申請後、ボケーッと普段の生活を送っていると、3週間~1ヶ月くらいで役所から通知の手紙がポストに到着。

手紙の中身は、「カード発行手続きについての案内書類」「交付通知書のハガキ」「暗証番号を記入する用紙」の3点セット。この辺は自治体によって異なりそうですが、お役所の仕事なので、どこも似たような内容だと思います。

>>【参考サイト】:マイナンバーカードの受け取り|マイナンバーカード総合サイト

交付通知書のハガキに手続き当日の日付と、本人の住所&氏名を記入の他、ハンコを押します。ハンコは認印でも大丈夫。(やむを得ない事情で代理人が手続きする場合、委任状の欄に代理人の住所&氏名を記入します)。

暗証番号は全部で4種類。他人にバレてはダメなものなので、記入用紙は提出しません。記入済みの用紙を持参し、手続きの際にこの番号を見ながら作業するためのもの。また、暗証番号を忘れないためのメモとしても機能します。

署名用電子証明書

  • 6~16桁の暗証番号(大文字の英字&数字の組み合わせ)

利用者証明用電子証明書

住民基本台帳用

券面事項入力補助用

  • 4桁の暗証番号(数字のみ)

4桁の暗証番号については、3種類すべて同じ番号でも構いません

記入が必要な書類はこんなところ。

当日持参するものは以下のとおり。

役所に持っていくもの

  • 通知の手紙に入っていた「交付通知書のハガキ
  • 本人確認書類(顔写真入りは1点、顔写真なしは2点)
  • 住民基本台帳カード持っている人の場合
  • 通知カード(交付申請書に付いていたもの)
  • 決めておいた暗証番号(手続きの際に必要)

本人確認書類ですが、運転免許証、パスポートなど、顔写真入りのものは1点のみで大丈夫です。顔写真のないものは2点。各種健康保険証、年金手帳、銀行の預金通帳などを組み合わせます。

住民票のある役所で手続きしますが、受付日時が決まっています。通知の案内を参考に行けば良いだけ。自分の場合、平日で受付時間内であれば、予約なしでいつでもオッケーでした。地域によっては電話予約必須のところもあるので、ルールを守りましょう。

案内によると、手続きに30分くらい時間がかかるとのこと。余裕を持って役所に向かうのが良いでしょうね。

役所でマイナンバーカード発行の手続き

ドキドキしながら役所へ。

窓口に通知の手紙に入っていた交付通知書のハガキ、本人確認書類、通知カードを提出。

どこの窓口に行けば良いのかわからんという場合、案内の人や職員っぽい人に聞いてみてください。丁寧に教えてくれるはず。

番号で呼ばれるので、椅子に座っておとなしく待機。そこそこ人がいたので結構待たされるのかな~と思っていたら、わりとすぐに呼ばれました。

周囲を仕切られた簡易的な部屋に入ります。外からは中の様子が見えない。

部屋の中も左右に仕切りがあって、隣の人に見えないよう工夫されています。ただし、話し声は聞こえるので、うっかり暗証番号をブツブツ言うのは厳禁

タッチパネル操作のディスプレイの前に着席。向かい側に職員さんがいて、案内してくれます。

この時点で既にマイナンバーカード自体は出来上がっていて、カード記載の住所氏名、生年月日などが間違っていないかどうかを確認します。

問題なければ、ディスプレイに暗証番号を入力。

画面のレイアウトは自治体共通なんでしょうか?銀行のATMみたいに、アルファベットと数字をポチポチと指で打ち込み。間違ってもやり直しボタンで戻れるので安心です。

確認用にもう一度、同じ暗証番号を打ち込んで、最後にボタンを押せば終了。

あと、用紙に名前を書かされました。

続いて職員さんから、カードの有効期限、紛失した場合の手続き方法、カードを使えばコンビニのコピー機で住民票など発行できますよ~、といった説明を受けます。

これらの説明が書かれた用紙を受け取ったので、聞いたこと忘れちゃったなんて場合でも大丈夫そう。

説明が終わると、すぐにカードを渡してくれました。本人確認書類もこのときに返却。通知カードについては役所が回収するので戻ってきません。

これで発行手続きは完了です。

受け取ったカードに暗証番号はいつ反映される?

受け取った当日にスマホでカードを読み込み、マイナポイントの予約ができたので、直ちに反映されている様子でした。

ちなみにマイナポイントとは、キャッシュレス決済でポイントが貰えるお得な制度のことです。

>>マイナポイント事業|総務省

その他、気になったこと

カードの写真について

写真はスマホ搭載のカメラで自撮り、もしくは家族や友人に撮影してもらったものでもOKです。しかし、証明写真機の方がさすがに有料とあって、肌や髪の毛などキレイに写ると思います。

面接ではないので普段着でも十分ですけど、一応証明書になるカードですし、変な格好はやめるのが無難(あまりにも凄いと、たぶん役所から撮り直してくださいと言われます)。

>>【参考サイト】:顔写真のチェックポイント|マイナンバーカード総合サイト

カード発行手続きの時間について

カード発行手続きに30分くらいかかるとありましたが、実際やってみるとそんなにかからなかったです。15分くらいでも終わりそう。

タッチパネル操作が苦手で暗証番号の打ち込みがよくわからない人だと、職員さんによる説明が多くなると思うので、時間がかかるかもしれません。あとは混雑具合にもよるでしょうね。

暗証番号の打ち間違いによるロック機能

カード発行後の話ですが、ログインなど暗証番号を求められる場面で何度も連続で打ち間違えるとロックがかかり、それ以上受け付けてもらえません

  • 6~16桁の署名用電子証明書:5回連続失敗でロック
  • 4桁の利用者証明用電子証明書など:3回連続失敗でロック

役所へ行き、ロック解除の手続きをしないとダメなので注意。

カードの再発行手数料と紛失・盗難

カードの有効期間中に紛失や破損などの事情で再発行する場合、手数料がかかります。自分のところは1000円でした。自治体によって手数料は違うみたいです。

紛失・盗難被害にあったら、マイナンバーカード専用のフリーダイヤルやコールセンターへ連絡すれば直ちにカードにロックがかかるので不正使用を防げます。同時に警察にも届けを出してくれとのこと。

カードの有効期限と更新手続き

マイナンバーカードとしての有効期限は10年(20歳未満は5年)、暗証番号を入力する電子証明書としての有効期限は5年です。本人の誕生日が期限日。

期限切れが近くなると通知が来るそうです。

案内に従って、役所で更新手続きをします。期限切れの3ヶ月前から手続き可能。期限を過ぎるとカード機能が無効になるので早めの手続きをおすすめします、とのことでした。