原因はIntel VT。Local by Flywheelインストール時のエラーを解決

パソコンに詳しくない人でもWordPressのローカル環境を簡単に構築できる。

そんな高評価を得ているフリーソフトが「Local by Flywheel」です。

ちなみに導入方法については「ローカルでWordPress!Local by Flywheel導入手順」で紹介しています。

ところがパソコンの状態によっては、ライトユーザーにとって少し難しく感じるトラブルが発生する可能性があります。

自分のように「評判が良いから~」という軽い気持ちでLocal by Flywheelをインストールしたものの、途中でおかしなエラーが出たなら、今回のご紹介する方法で解決できるかどうか試してみてください。

自分が遭遇したLocal by Flywheelのエラーについて

妙な英文のエラーとWordPressが表示されないトラブル

Local by Flywheelをインストールしていると、以下のような画面が出ます。

Local by Flywheel インストール画面

上の「VirtualBox」から自動で順番に作業が始まるんですが、この最中に「英文のエラー」が出ました。

英文の内容は忘れてしまったんですけど、エラーが出たというのに、その後何事もなかったかのようにLocal by Flywheelの管理画面自体は開けたんですね。

ところが、Local by Flywheelのインストール作業の最中に作成した、ローカル環境のWordPress管理画面とサイトのURLにアクセスしてもブラウザに表示されません

「Intel VT」の設定に関係が?

今回遭遇したエラーについていろいろ調べまくってみたところ、

Intel VT(Intel Virtualization Technology)が機能していないとLocal by Flywheelのインストールに失敗する

という情報が見つかりました。

これが一番疑わしかったんですね。

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Intel VTを有効にして無事に解決。その手順

「Intel VTが機能していない」なら、有効にしてあげれば良いはずです。

有効にする方法はBIOSで可能と知ったので、早速作業を行いました。

ところがIntel VTを有効にしても、Local by Flywheelで作ったローカル環境のWordPress管理画面やサイトが表示されません。

そこで行ったのが以下の方法です。実際にこの方法を試してみたところ、Local by Flywheelを正常に利用できるようになりました。

今回やってみた方法の手順をご紹介します。

先に「Local by Flywheel」と「VirtualBox」をアンインストール

Intel VTを有効にしたのに、Local by Flywheelがまともに動かない。

とすれば、「Local by Flywheelを正常にインストールできていないのでは?」と思ったんですね。

アンインストールしてみたら…おおビンゴ!上手くできました。

なので、BIOSで作業する前にLocal by Flywheelをパソコンから削除しましょう。

Local by Flywheel アンインストール

VirtualBoxも一緒にインストールされています。このソフトも探してアンインストールします。

VirtualBox アンインストール

続いて、BIOSを起動する作業です。

パソコンのBIOSを起動しよう

BIOSというのは、パソコンのマザーボードが持っている管理画面みたいなものです。

パソコンにあまり詳しくない人だと「マザーボードって何だ?」と思うかもしれません。

マザーボードとは、パソコン内部のHDD、電源ユニット、CPU、メモリなどへ電気信号を送ったり受け取ったりするのに機能するパソコンのパーツです。

パソコンの電源を入れると、最初にロゴが表示されますよね?

Windowsのマークがあらわれる前に、パソコンのメーカー名やブランド名が表示される「あれ」です。

富士通のFMVだとか、ソニーのVAIOとかそんな感じです。他にも、マザーボードのメーカー名が表示されることがあります。

パソコンの電源を入れ直してこのロゴが出ている瞬間に、キーボードの「F2」や「Delete」を押します。するとBIOSの画面に入れるんです。

ただし、ロゴ表示の瞬間にBIOSを起動させるキーは機種によって違います

パソコンもしくはマザーボードの説明書を読んで、BIOSの起動方法を予め覚えておきましょう。

CPU関連の項目を見つける

BIOSを起動できたら、「Intel VT」の設定項目を見つける作業です。

BIOS

自分のパソコンのマザーボードはASUS製なので、こんな画面です。

「Intel VT」はCPUに関係しているみたいなので、CPUを設定する項目を見つけるのが先ですね。

CPU設定の場所はメーカーによって違うでしょうから、上の画面を見てもあまり参考にならないかもしれません。

BIOSが全て英語表示のパソコンの場合、英語が苦手だと項目を見つけ出すだけで一苦労でしょう。CPUの文字を頼りに頑張って見つけ出してみてください。

Intel VT(Intel Virtualization Technology)を「有効」に切り替え

CPU設定の項目から、「Intel VT」もしくは「Intel Virtualization Technology」の文字を探します。

…おお、見つかりました!

BIOS Intel VT設定

見つけたなら、この設定を「有効」に切り替えてあげるだけです。英語だと「Disabled」や「Enabled」などと書かれているかもしれません。この場合、「Enabled」にすれば有効にできます。

他の項目は関係ないので、いじらずそのままの状態にしておきます。

BIOSの設定を保存して終了する

Intel VTを有効にした後は、必ず保存(セーブ)しましょう。保存しないままBIOSの画面を出てしまうと、切り替えが反映されません。

BIOSを終了する際に変更を保存するかどうかを聞かれたなら、該当項目を選んで終了してください。

Local by Flywheelを再インストールして完了

BIOSを終了すると、OSの起動画面があらわれると思います。

そのまま進めて、普段から慣れ親しんでいるパソコンの操作画面があらわれたら、もう一度最初からパソコンにLocal by Flywheelをインストールしてみましょう。

インストール中に英文のエラーが出なければ大丈夫です。

Local by Flywheelで作成した、ローカル環境のWordPress管理画面やサイトをブラウザで表示できるようになっています。

ここまでくれば問題ありません。ようやく好きなようにローカル環境のWordPressをいじれますよ。