シティーズスカイラインのPS4版。今年8月にPSストアのセールで購入しました。
まったりとシミュレーションゲームを遊びたくなって選んだ1本です。
激しいアクションはパス、だらだらと続くストーリーも不要。生活感のある自分だけの世界を作りたい!そんな要望にぴったりのゲームという印象。
たまにプレイするスタイルながら夜ふかししつつ、ゲームの最終目標の1つとも言えるメガロポリス(人口6万人)を達成しました。
そこで今回は、どんな雰囲気のゲームなのか自分なりに解説してみます。
より個人的な感想についてはまた後日、別記事で公開する予定です。
目次
プレイヤーは市長!自由に都市を発展させる
何もない土地から都市を作りあげる
プレイヤーはとある都市の市長という立場。土地と資金を与えられ、ゲームをスタートします。
ところがこの土地、ツィ~っと横切るように高速道路が走っているだけなんですね。住民もお店も存在しません。
寂しい土地を立派な都市へ育て上げるにはどうすれば良いのか?
メニュー画面を見ると、購入可能な施設がいくつかあることに気づきます。「これらを使って人が住みやすい場所を作ってやろう」という気持ちがきっと湧いてくるはず。
道路を敷いて、施設を建てる…
すると、いつの間にか人が住み始めます。
最初はとても小さな町でしかありませんが、市長のプレイヤーがコツコツと都市の発展のためにやることをやれば…大きな都市に発展!
少しずつ規模が大きくなる都市を眺めてつつ、心地よい達成感を得られるゲームかなと思います。
アクションも時間制限も無くマイペースにプレイできる
敵と戦う必要も、複雑なパズルを解く要素もありません。資金を使って自分好みの建物を設置&都市の管理が主な内容です。
複雑な操作はないので、アクション苦手でイライラするんだよなって人でも大丈夫。
一応ゲーム内で時間は流れていますが、プレイヤー自らの操作で時間経過ストップ&再開が可能。
自分のペースに合わせてプレイできる、親切設計がありがたいです。
どんなふうに都市は発展するの?
人口を増やす→税収アップ→人口増やす→税収ア(略)
単純明快に説明すれば上のとおり(´・ω・`)ノ
都市を豊かにするには人口を増やすことが大事。
都市に住居や商業施設などがたくさん建つと、住心地が良さそうな場所と判断されるのか、人が勝手にやって来て住み着きます。
移住者たちには生活の糧が必要。資金を使い、工業施設といった生活費を稼ぐための働く場所を市内に作ってやります。
市民のために施設をポコポコ建ててやれば自然に人口が増えて、施設のレベルも上がると。そして…
税収が増えます!
増えた税収を市長のヒミツ口座へ送金…ではなく(*´Д`)
資金として使い、施設を増やしたり新たな施設を建てたりします。そうすればさらにググッと都市が大きく成長。
金融機関からお金を借りることも可能。税収だけでは資金が足りないと思ったときに助かります。
ただし、借りたお金は利子付きで期限内に少しずつ返済しなければなりません。余裕があるなら全額返済も可能。この辺りはなかなか現実的な仕組みですね。
とはいえ、無茶しなければ返済に苦しむ状態にはならないと思います。施設をどんどん建てれば、わりと簡単に税収が増えるはず。
建物設置は簡単!自動で完成
主に道路沿いに建物を設置します。岸辺や水中に建てるものもあります。
プレイヤーのやることは、建てる場所を決めるだけ。後はゲームが自動で建ててくれるのでラクちんです。
少しずつ建物が完成していく様子をのほ~んと眺めているだけでも面白いと思いますよ。
人口が増えるとできることが増える
シティーズスカイラインでは人口が一定の目安になっています。人口400人や1200人など、数段階の節目が存在する感じ。
人口が節目に到達すると、新たな施設や機能が解除。
大きな病院に警察署、高校や大学、電力量の多い発電施設など、より高度な施設が解除されるんですね。土地を買えるようにもなります。
高度な施設を建てれば魅力度が上がって、さらに人口が増えるきっかけが生まれます。
公害に廃墟…住みにくい都市になることも
基本的にばかばか建物を増やせば自然に都市が発展します。しかし、居住環境が悪くなると人口が減ったり施設が廃墟になる恐れがあるので注意。
都市の魅力が落ち、発展の妨げにつながります。
騒音・水質汚染などの公害にさらされた住人は、病気のリスクが上がります。犯罪が増えると治安が下がってしまいます。
渋滞解消も市長の重要な仕事。
シティーズスカイラインは道路の渋滞がわりと多く発生するんですが、解消を怠ると物流がスムーズに行かなくなり、お店が潰れるなどの問題が発生しやすいです。
…この辺の調整にそこそこ頭を使うかもしれません。特に渋滞解消プレイには歯ごたえを感じるかと思います。
他にもこんなことができる
大雑把な説明ですが、以下の要素もゲーム内に存在します。
- 特別な区画を作れる(林業・農業・歓楽街など)
- 地区ごとに条例を定められる(水道使用量制限・ペット禁止・教育重視…など)
- 人物や車で、都市の中を自由に動き回れる
わりと細々と条件を設定できるので、都市内に個性的な区域を複数作れる面白さがあります。
ゲーム内に多数の要素が用意されてはいるんですけど、無理して使い切る必要はありません。面倒ならスルーしても大丈夫。強要がほとんどない、自由度の高いゲームなんですね。
以上、シティーズスカイラインの大まかなゲーム解説でした。
次の記事「シティーズスカイライン:自分なりにレビュー」では、シティーズスカイラインをプレイして感じた、個人的なレビューをまとめています。ぜひどうぞ。